柿渋づくり

和歌山は柿の生産量日本一!、ということで、柿の食べる以外の活用方法について考えてみる・・・前に、柿渋を自分で作ってみることにしました(独学なので間違ってる可能性もあります)。

1.小型の青柿を集めてくる(小さいほどタンニン含有量が多くていいものができます。写真1)
2.破砕する

3.水を加える(写真2)

4.しばらく放置(写真3) 

すごい、半日置いただけで、黄色からワインレッドに変わった!!
匂いもフルーツの甘い良い香りになりました。

ー3日目ー
・色はそんなに変わらず
・まだまだ気温が高いせいか、アルコール発酵はじめたようで、少しアルコールの匂いがする。
このままほっておくと、柿ジュース→柿酒→柿酢、になってしまうので、まだ3日目だけど搾汁することにしました。
さらしの布で濾して、一番渋の完成!!

まだまだ発酵期間が足らないので、一番渋を濾した布は全然染まっていません。なので、一番渋をペットボトルに入れてしばらく放置し残った糖分による発酵をうながします。


そして、搾りかすの方にもまだまだタンニンが残っているはずなので、再度水を入れて、二番渋作りにかかります。

二番渋を仕込み始めて6日目、そろそろいいかなーと思い、固形物を濾過して、水分だけにする

一番渋とは全然違う色のものが出来ていた!
一応25年前に書かれた柿渋についての本を参考にしながら作っているけれど、初めの実がちょっと紅いのも交じっていたからこのままで良いのか不安だ・・・。

これから一番渋、二番渋ともに半年間発酵・熟成させるので、しばらく後にまたお目にかかりましょう~。